台湾株25日 反落、TSMC4%安 台湾景気に警戒
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【NQN香港=川上宗馬】25日の台湾株式市場で加権指数は反落した。終値は前日比190.86ポイント(1.48%)安の1万2666.12だった。2020年11月以来およそ1年11カ月ぶりの安値を付けた。台湾域内景気の減速懸念から、リスク回避の売りが優勢となった。このところ海外資金の流出傾向が続いているのも、投資家心理を冷やした。
半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が...
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