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<米国>ゲームストップ22%安 予想下回る決算を嫌気

(更新)

【NQNニューヨーク=岩本貴子】(米東部時間12時00分、コード@GME/U)24日の米株式市場でゲーム専門店のゲームストップが急落し、一時、前日比22.3%安の141.27ドルをつけた。23日夕に発表した2020年11月~21年1月期決算が市場予想を下回った。アナリスト説明会などで事業のデジタル化対応の方針を示さなかったことも失望売りにつながった。

11~1月期の売上高は前年同期比3%減の21億2200万ドルだった。QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(22億1000万ドル)を下回った。新型コロナ禍で欧州で一部店舗を閉鎖した影響で実店舗販売が落ち込んだ。オンライン販売は大きく増えた。経費削減で純利益は8050万ドルと3.8倍に増えた。特別項目を除く1株利益は1.34ドルと市場予想(1.35ドル)をわずかに下回った。決算と併せて発表した新株発行による資金調達も売りを誘った。

決算発表を受けて、ウェドブッシュ証券のアナリストは投資判断を「中立」から「売り」に引き下げた。「足元の株価はファンダメンタルズ(基礎的条件)から大きく乖離(かいり)した水準まで上昇している」という。成長期待から目標株価は16ドルから29ドルに引き上げたものの、23日終値からは84%低い水準だ。

テルジー・アドバイザリー・グループの担当アナリストも「市場が期待していた大規模なデジタル対応の施策などが何も公表されなかった」と失望を示し、目標株価33ドルを30ドルに引き下げた。投資判断は「売り」を維持した。

ゲームストップ株はネット証券のロビンフッド・マーケッツなどを利用する個人投資家の買いを集め、23日終値は昨年末の10倍近い水準となっていた。

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