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<米国>テスラが9%安 株価チャートに「売りサイン」点灯

【NQNニューヨーク=張間正義】(コード@TSLA/U)22日の米株式市場で電気自動車(EV)のテスラが大幅に3日続落し、前週末比8.5%安の714.50ドルで終えた。チャート上では売りサインを意味する「三尊天井」と呼ばれる形が完成した。長らく下値支持線となってきた50日移動平均線も下回り、株価調整への警戒感が強まった。

テスラは1月25日に900.40ドルの上場来高値を付けた。チャートをみると上場来高値を頂点に、それより低い山が1月8日と2月2日にある三尊天井を形成した。上昇トレンドが終了し、当面の株価調整を示唆するとされる。50日移動平均線(22日で769.11ドル)も明確に割り込んだ。同移動平均線は昨春以降、テスラ株の下値支持線となっていた。

22日は販売動向への警戒感がにわかに高まり、売りのきっかけとなった。テスラは21日、自社サイトの販売リストから1月に発売したばかりの小型SUV(多目的スポーツ車)「モデルY」の低価格車種「スタンダードレンジ」を削除した。先週にスタンダードレンジを含む複数の車種の価格を引き下げていたことも相まって、市場の一部で「販売が伸び悩んでいるのでは」との臆測を呼んだ。

暗号資産(仮想通貨)ビットコインの大量購入も市場で歓迎されているとは言い難い。テスラは8日、15億ドル相当のビットコインを購入したと発表した。現行の会計基準では保有するビットコインの評価益は利益計上できないが、評価損は損失計上する必要がある。利益下振れリスクだけを抱えた格好で、売り材料視されているようだ。株価は8日終値から9営業日で17.2%下落した。

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