株、金融株買い直しに一抹の不安 500円高も再び抵抗ライン
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22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは祝日前の20日終値に比べ514円(1.91%)高い2万7459円だった。欧米の金融システムに対する懸念が後退し、運用リスクをとりやすくなった投資家の買いが入った。日経平均は今年に入り、もみ合う時間が長い価格帯の2万7500円前後に再び戻った。
午前は東証プライムの9割に当たる1701銘柄が上昇するなど、全面高の様相だった。イエレン米財務長官...
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