株2万7000円割れ、年末高は緩やかか 足を引っ張る景気不安
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22日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比265円76銭(0.97%)安の2万7047円37銭だった。一時、節目の2万7000円を2カ月ぶりに下回った。米金融引き締めの長期化が景気を冷やすとの見方から機械や電気機器など主力銘柄に売りが出た。しかし、日本株には円安や新型コロナウイルス禍からの経済再開が追い風となり、年末高に期待する投資家が依然として多い。
「日本株の年末に向けて...
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