上海株寄り付き 小反落、利益確定売り先行 アジア300も小反落
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【NQN香港=林千夏】22日の中国・上海株式相場は小幅に反落して始まった。上海総合指数の始値は前日比4.7240ポイント(0.13%)安の3616.5401だった。指数が前日に節目の3600台を回復し、約5年1カ月ぶりの高値を付けたため、週末を前に目先の利益を確定するための売りが先行した。一方で景気回復が続くとの期待を背景に地合いは引き続き良好で、積極的な売りは限られている。
不動産株や自動車株...
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