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日経平均、米景気期待が支え(先読み株式相場)

22日の東京株式市場で日経平均株価は小反発か。前営業日まで3日続落しており、値ごろ感からの買いが期待される。米国の大規模な経済対策による景気回復期待が引き続き相場の支えとなる。ただ日経平均は3万円台に上昇して以降、やや上値が重くなっており、利益確定売りも出て上げの勢いは限定的だろう。日経平均の上値メドは5日移動平均(3万0219円)になりそうだとの見方があった。

前週末19日の米株式市場でダウ工業株30種平均はわずかながら上昇し、98セント高で終えた。米政府の追加経済対策や新型コロナワクチンの普及への期待が買い材料となった半面、米長期金利の上昇が心理的な重荷となった。化学のダウ、航空機のボーイングなどの景気敏感株の上昇が目立った。

18日に半導体製造装置のアプライドマテリアルズが楽観的な業績見通しを示したのを受け、インテルなどの半導体株に買いが波及。19日のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%超上げており、週明けの東京市場の半導体関連株の支援材料になりそうだ。

日経平均は先週16日に、3万0467円と30年半ぶり高値を回復した。相場上昇ピッチの速さもあり、足元では利益確定売りが優勢となっている。一方、このところの下げで、市場全体の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って算出する騰落レシオ(東証1部、25日移動平均)は19日時点で100程度と、およそ1カ月ぶりの低さまで下がった。

決算発表シーズンを通過し、個別銘柄の材料はやや不足する展開だ。そういったなかで、東証マザーズ市場から3月11日付で東証1部に市場変更すると発表したラクス、2021年2月期(今期)の単独税引き利益予想を前期比7.8倍の83億円に上方修正した西松屋チェなどに注目が集まりそうだ。

国内では、日銀が1月の企業向けサービス価格指数を発表する。海外では、2月の独Ifo企業景況感指数が発表になる。

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