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円高、輸出関連株など相場の重荷に(先読み株式相場)

22日の東京株式市場で日経平均株価は一進一退の展開か。前日の米株式市場で主要株価指数は高安まちまちで日本株の方向感を決定付ける材料にはなりにくい。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営問題への懸念は残るが、前日に大きく下げた反動で買いも入りやすい。日経平均は2万9800~3万0100円での推移が予想される。

21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比50ドル安の3万3919ドルと3カ月ぶりの安値で終えた。中国恒大を巡る不透明感を嫌気した売りが優勢となった。一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発した。

日本時間22日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物12月物は前日の清算値より40円安い2万9720円で終えた。外国為替市場で円相場は1ドル=109円台前半と前日夕に比べて円高・ドル安で推移しており、輸出関連株を中心に相場の重荷となる見通しだ。

個別では、三菱UFJ(8306)に注目だ。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は21日、傘下の米地銀、MUFGユニオンバンクの中小企業・個人向け部門を米最大手地銀、USバンコープに売却すると発表した。事業構造の見直しによる収益改善を期待した買いが入りそうだ。

22日は東証1部に金融システム開発を手掛けるシンプレクス・ホールディングスが上場する。東証マザーズにはメール配信システムのユミルリンクとデジタルトランスフォーメーション(DX)支援のコアコンセプト・テクノロジーが上場する。

日銀が金融政策決定会合の結果を発表し、黒田東彦総裁が記者会見する。海外では日本時間23日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定される。米金融政策への注目度は高く、22日の東京市場では午後にかけて積極的な売買を手控えるムードが広がりそうだ。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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