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1月の月例経済報告、前月からの変更点(表)

政府は22日にまとめた1月の月例経済報告で、景気の総括判断を「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。この表現は7カ月連続。先行きは「内外の感染拡大による下振れリスクの高まりに十分注意する必要がある」と、表現の警戒感をより強めた。

個別項目では「設備投資」と「住宅建設」の2項目を上方修正した一方、「個人消費」と「業況判断」を下方修正した。「国内企業物価」は表現を変更した。

海外景気の総括判断は「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。この表現は7カ月連続。国・地域別では、中国と台湾の判断を上方修正した。

基調判断や変更項目は以下の通り。↑は上方修正、↓は下方修正、→は据え置き。カッコ内は前月の表現。

【総括】

◎景気判断:〔→〕

新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるが、持ち直しの動きがみられる

(新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるが、持ち直しの動きがみられる)

◎先行き

感染拡大の防止策を講じるなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待されるが、内外の感染拡大による下振れリスクの高まりに十分注意する必要がある。また、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がある

(感染拡大の防止策を講じるなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待される。ただし、感染症拡大による社会経済活動への影響が内外経済を下振れさせるリスクに十分注意する必要がある。また、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がある)

【個別項目】

◎個人消費:〔↓〕

持ち直しの動きに足踏みがみられる

(一部に足踏みもみられるが、総じてみれば持ち直している)

◎設備投資:〔↑〕

下げ止まりつつある

(このところ減少している)

◎住宅投資:〔↑〕

おおむね横ばいとなっている

(弱含んでいる)

◎業況判断:〔↓〕

非製造業を中心にこのところ慎重さがみられる

(厳しさは残るものの、改善の動きがみられる)

◎国内企業物価:表現変更

このところ緩やかに上昇している

(このところ横ばいとなっている)

【海外】

◎全体:〔→〕

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、依然として厳しい状況にあるが、持ち直しの動きがみられる

(新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、依然として厳しい状況にあるが、持ち直しの動きがみられる)

◎中国:〔↑〕

景気は緩やかに回復している

(景気は持ち直している)

◎台湾:〔↑〕

景気は緩やかに回復している

(景気は持ち直している)

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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