MS&AD原社長「世界の総需要弱く、回復は23年下半期」 景気討論会
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日本経済新聞社と日本経済研究センターは20日午後、景気討論会を開いた。MS&ADインシュアランスグループホールディングスの原典之社長は、物価上昇による実質所得の減少や金融引き締めの影響などにより「世界の総需要は弱い」と指摘した。経済成長率は「2023年にかけて『巡航速度』とされる潜在成長率並みの伸びを下回る弱い成長になる」として、回復が見られ始めるのは「早くて23年の下半期、巡航速度に戻るのは2...
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