株、続く国内勢の売り 「クジラ」の泳ぎに要警戒
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20日午前の日経平均株価は前日終値比6円高の2万6411円で終えた。前日の米株安が重荷となり、主要企業の2022年4~12月期決算を前に様子見ムードも漂う。需給面では年金基金の動向を示すとされる信託銀行など国内勢の売りが続いている。市場での存在感の大きさから「クジラ」と呼ばれる年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や共済年金など3共済で、日本株に9000億円の売り余地があるとの見方がある。...
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