株、現値を追いかける「目標株価」 ITバブル期に見た光景
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20日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比129円安の2万8504円となった。20日のバイデン次期米大統領の就任式を控え、様子見ムードが広がるなか、アナリストによる目標株価の引き上げが相次ぐ半導体・電子部品株は引き続き高かった。目標が現値を追いかけるような光景は、ITバブル期を思い出させる。
日経平均は取引開始直後こそ167円高となる2万8801円まで上げ、14日に付けた昨年来高値(2...
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