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10月の全国消費者物価、2カ月連続上昇 エネルギーが大幅上昇

(更新)

総務省が19日発表した10月の全国消費者物価指数(CPI、2020年=100)は、生鮮食品を除く総合指数が99.9と前年同月比0.1%上昇した。上昇は2カ月連続。ガソリンや電気代などを含むエネルギーの上昇幅が11.3%と、08年9月(14.7%)以来、13年1カ月ぶりの上昇率となりCPIを押し上げた。QUICKがまとめた市場予想の中央値(0.1%上昇)と同じだった。

原油価格の高騰を背景に、エネルギー関連の上昇が同指数を押し上げた。「灯油」(25.9%上昇)や「ガソリン」(21.4%上昇)は、前月から伸び率が拡大した。「都市ガス代」は、19年8月以来2年2カ月ぶりにプラスに転じた。原油相場の影響がガソリンより遅行する「電気代」も7.7%上昇した。

政府による前年の観光需要喚起策「Go To トラベル」の反動で「宿泊料」は前年同月比59.1%上昇した。火災・地震保険料の上昇もプラスに寄与した。

一方、携帯電話の通信料は前年同月比53.6%下落し、下げ幅は過去最大となった。携帯大手各社による新料金プランが影響した。

生鮮食品を除く総合指数は前月比で0.1%低下した。生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は前年同月比0.7%下落した。マイナスは7カ月連続。生鮮食品を含む総合は0.1%上昇し、2カ月連続のプラスとなった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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