NY株ハイライト 「年内テーパリング開始」に売り反応 恐怖指数の上昇警戒
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【NQNニューヨーク=張間正義】18日午後に公表された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では年内のテーパリング(量的緩和の縮小)開始が示唆された。株式市場では金融緩和政策の縮小を警戒する形で幅広い銘柄に売りが広がった。「9月決定・11月の縮小開始」に向け、株式市場は不安定な局面を迎えそうだ。
18日のダウ工業株30種平均は前日比382ドル(1.1%)安の3万4960ドルと続落した。...
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