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5月の全国消費者物価、1年2カ月ぶり上昇 エネルギー価格けん引

総務省が18日発表した5月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、生鮮食品を除く総合指数が101.7と前年同月比0.1%上昇した。上昇は1年2カ月ぶり。原油相場の上昇基調を反映してエネルギー価格が大幅に上昇した。携帯大手各社の値下げによる携帯通信料の下落を補った。QUICKがまとめた市場予想の中央値も0.1%上昇だった。

エネルギー価格は前年同月比で4.2%上昇した。1年3カ月ぶりに上昇に転じた前月から2カ月連続で上昇した。内訳は、ガソリンが19.8%上昇となったほか、原油相場の影響がガソリンより遅行する電気代や都市ガス代もマイナス幅が縮小した。

火災・地震保険料は16.4%上昇したほか、巣ごもり需要が続きルームエアコンなど家庭用耐久財は2.3%上昇した。

NTT(9432)傘下のNTTドコモのオンライン専用プラン「アハモ」など、携帯大手各社が割安な新料金プランを開始した影響で携帯通信料は27.9%下落した。

生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は前年同月比0.2%下落と、2カ月連続で下落した。生鮮食品を含む総合は0.1%下落と、8カ月連続で下落した。天候が良かったことからトマトやレタス、キャベツなど生鮮野菜が7.4%下落した。生鮮果物も6.9%下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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