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日経平均、高値圏で上値の重さ意識(先読み株式相場)

17日の東京株式市場で日経平均株価は一進一退の展開か。前日の米株式市場で主要株価指数は高安まちまちだった。日経平均先物は上昇しており、朝方は買いが先行する公算が大きい。日経平均は31年ぶりの高値圏まで浮上したため、上値の重さが意識されている。買い一巡後は連休を控えた持ち高調整などの売りで伸び悩みそうだ。日経平均は2万9900~3万0500円程度での推移が予想される。

16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比63ドル安の3万4751ドルで終えた。米景気の減速懸念で資本財など景気敏感株が売られた。一方、ハイテク株が多いナスダック総合株価指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は上昇した。

日本時間17日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物12月物は前日の清算値より90円高い3万0290円で終えた。朝方の日経平均は上昇して始まる可能性が高い。

前日の東京市場では上海や香港などアジアの株式相場の下落が投資家心理を冷やした。不動産開発の中国恒大集団の過剰債務や資金繰り問題など中国経済の先行きに対する懸念は根強い。きょうも取引時間中はアジア株の動向に関心が向かう見通しだ。

個別では、日本製鉄に注目だ。前日にユーロ円建て新株予約権付社債(転換社債=CB)の発行で3000億円を調達すると発表した。調達資金は高機能鋼材の生産体制強化などに充てるとしている。将来的な1株利益の希薄化を懸念した売りが出そうだ。

17日は自民党総裁選が告示となり、候補者の所見発表演説会などが予定される。各候補者に関連する銘柄に改めて関心が向かう可能性がある。システム移行のため、大阪取引所および東京商品取引所における夜間取引は停止となる。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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