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4~6月期GDP、年率1.3%増 設備投資が堅調、消費も持ち直し

(更新)

内閣府が16日発表した2021年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.3%増、年率換算では1.3%増だった。プラスは2四半期ぶり。製造業を中心に設備投資が堅調で、個人消費もやや持ち直した。

QUICKが集計した民間予測の中央値は前期比0.2%増、年率換算で0.6%増だった。

生活実感に近い名目GDPは前期比0.1%増、年率では0.2%増だった。名目でも2四半期ぶりプラスとなった。

実質GDPの内訳は、内需が0.6%分の押し上げ効果、外需の寄与度は0.3%分のマイナスだった。

項目別にみると、個人消費は実質ベースで0.8%増と、2四半期ぶりにプラスだった。外出自粛ムードが和らぎ、持ち直しの動きがみられた。

設備投資は1.7%増で、2四半期ぶりにプラスとなった。製造業を中心に設備投資需要が高まった。半導体不足を背景に半導体製造装置関連の投資も伸びた。民間在庫の寄与度は0.2%のマイナスだった。

住宅投資は2.1%増と、3四半期連続でプラスだった。公共投資は1.5%のマイナスだった。

輸出は米国や中国向けの回復で2.9%増となった。輸入はワクチンなど医薬品が寄与し、5.1%増だった。輸出入ともに増加したが、輸入の伸びが上回り、GDPを押し下げた。

総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは前年同期と比べてマイナス0.7%だった。輸入品目の動きを除いた国内需要デフレーターは0.6%のプラスだった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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