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日経平均、米株安が重荷(先読み株式相場)

16日の東京株式市場で日経平均株価は反落か。前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要株価指数が軒並み下落しており、東京市場では売りが先行しそうだ。日経平均は前日に主力のハイテク株を中心に上昇が続いた反動で利益確定売りも出やすい。2万9200円程度が下値メドになるとみられる。

15日の米株式市場ではダウ工業株30種平均は続落し、終値は前日比94ドル安の3万4299ドルだった。相場が過去最高値圏で推移してきたため、持ち高調整の売りがやや優勢だった。前日に1カ月半ぶりに過去最高値を更新したハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も下落した。

日本時間16日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物9月物は前日の清算値より120円安い2万9290円で取引を終えた。米株安の流れを受け、東京市場でも主力銘柄を中心に売りが先行しそうだ。

日経平均が前日まで500円弱上昇したため、利益確定売りが出やすい状況だ。2万9500円前後の価格帯では累積売買代金が多いため、戻り待ちの売りが出やすいとの見方もある。

個別では、自動車関連株に注目だ。前日にトヨタ株が節目の1万円台に乗せ、上場来高値を更新した。同業の日産自ホンダ、トヨタグループのデンソー、タイヤ関連の浜ゴムなどが連れ高した。きょうも買いの勢いが続くのか関心は高い。

16日は内閣府が4月の機械受注を発表する。ワクチン接種の進展に伴う経済正常化が意識されるなか、設備投資需要の回復が確認できるか注目される。全研本社がマザーズに上場する。

米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表が予定される。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がテーパリング(資産購入の縮小)についてどう言及するか注目される。米金融政策の先行きを見極めようと日本株は午後にかけて積極的な売買を手控える動きも広がりそうだ。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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