株、米長期金利にらむ半導体株安 「グロース・トラップ」ご用心
[有料会員限定]
15日午前の日経平均株価は一時300円を超える下げとなった。外国為替市場での20年ぶりの円安・ドル高進行で持ち直したが、目立ったのは半導体株など「グロース(成長)」株の下落だ。足元では米長期金利の上昇一服で半導体関連も持ち直す場面があるが、この動きを「トラップ(わな)」と見た方が良いとの意見も聞かれ始めた。
15日午前は前日に2021年9月~22年2月期の決算を発表したファストリが上昇し、日経平...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1021文字
関連企業・業界