株、二番底を警戒 物色変化「ITバブル崩壊思い出す」
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15日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比72円安の2万7006円だった。前日の大幅下落を受け、自律反発狙いの買いが入り朝方は高く始まったが、ほどなく下落に転じた。市場では、戻り歩調にあった日経平均が再び下落して「二番底」を探るのではないかとの警戒感が出ている。
米連邦準備理事会(FRB)の金融政策への警戒感に加え、ウクライナ情勢を巡る不透明感が重荷となっている。2月上旬の日...
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