上海株大引け 続落、非鉄や食品に利益確定売り
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【NQN香港=桶本典子】14日の中国・上海株式相場は続落した。上海総合指数の終値は前日比32.7472ポイント(0.90%)安の3565.9046だった。指数がおよそ5年1カ月ぶりの高値圏にあり、短期的な過熱感から利益確定売りが優勢となった。
朝方に発表の中国の2020年12月の貿易統計は堅調な内容だったが、これを手掛かりとする買いは限られた。先週まで商品相場の上昇観測から買われていた江西銅業な...
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