株、FOMC前に交錯する不安と期待 週半ばから大荒れも
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12日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前の終値は前週末比79円89銭(0.29%)安の2万7821円12銭だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を13~14日に控え、前週末の米株式相場が利上げ長期化の懸念から下落した流れを引き継いだ。一方、朝安後は海運株や自動車株に買いが入って次第に下げ渋る展開となり、市場で不安と期待が交錯している様子がうかがえる。
午前は東京エレクトロンが1.0...
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