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海外勢、国内中長期債を2年ぶり買い越し 21年 過去最大の12兆4227億円

財務省が12日発表した2021年の対外及び対内証券売買契約などの状況(指定報告機関ベース)によると、海外投資家は国内の中長期債を2年ぶりに買い越した。買越額は12兆4227億円で、統計開始の05年以降では、07年(9兆9941億円)を上回り過去最大となった。新型コロナウイルス対策を盛り込んだ補正予算の編成に伴う中長期債発行などで一定の需要がみられた。

海外投資家による日本株への投資は4年ぶりの買い越しとなった。買越額は1兆4659億円。ワクチンの普及などに伴って、新型コロナウイルス禍から経済が正常化に向かうなか国内企業の業績も回復基調にあり、日本株を買い越した。

国内投資家は海外の中長期債を8年連続で買い越した。買越額は2兆6276億円。年金など国内投資家が利回りを求めて資金を振り向ける動きが続いた。海外株式は2年連続の売り越しで、売越額は3兆5510億円だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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