上海株大引け 反落、統計発表控え持ち高調整の売り
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【NQN香港=桶本典子】11日の中国・上海株式相場は反落した。上海総合指数の終値は前日比26.0848ポイント(0.77%)安の3347.1910だった。来週にかけて11月の主要経済指標の発表を控え、足元の中国国内景気を見極めたいとの様子見気分から持ち高調整の売りが優勢となった。朝方に小幅高となった場面での上値の重さが嫌気され、指数は午後は軟調に推移した。
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