2月の機械受注、前月比9.8%減 市場予想は1.5%減

内閣府が13日発表した2月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比9.8%減の8114億円だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1.5%減だった。
製造業は1.8%減、非製造業は14.4%減だった。内閣府は基調判断を「持ち直している」から「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に変更した。
機械受注は機械メーカー280社が受注した生産設備用機械の金額を集計した統計。受注した機械は6カ月ほど後に納入されて設備投資額に計上されるため、設備投資の先行きを示す指標となる。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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