株、600円安をよそに光るインバウンド 海外勢期待が上乗せ
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11日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前週末比635円(2.34%)安の2万6480円だった。主要な外需株が下落した一方、水際対策のさらなる緩和でインバウンド(訪日外国人)関連には資金が集まった。インバウンドが海外投資家の資金を呼び込むとの視点が上昇を後押ししている。
午前は半導体関連や電気機器株の下落が目立った。米金融引き締めによる景気後退の懸念に加え、半導体の先端技術を巡る...
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