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外為12時 円が上昇、109円台前半 対ユーロは下落

11日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は1ドル=109円38~39銭と前日17時時点と比べて16銭の円高・ドル安だった。10日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回ったが、物価上昇は一時的で米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小を急ぐほどではないとの見方から同日の米長期金利が低下した。外為市場では日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢になった。

買い一巡後の上値は重かった。10時前の中値決済に向けては国内輸入企業の円売り・ドル買いが出たとみられ上値を抑えた。9~12時の円の高値は109円35銭近辺、安値は109円45銭近辺で値幅は10銭程度だった。

円は対ユーロでは下落した。12時時点は1ユーロ=133円34~35銭と、同14銭の円安・ユーロ高だった。欧州中央銀行(ECB)の金融緩和策が長期化するとの見方から円買い・ドル売りが先行した。だが、ECBが10日に公表したユーロ圏の経済見通しを上方修正したのを背景にユーロは次第に買いが優勢となった。

ユーロは対ドルでも上昇した。12時時点は1ユーロ=1.2190~91ドルと同0.0030ドルのユーロ高・ドル安だった。米長期金利の低下によるドル売りや、ユーロ圏経済の回復への期待がユーロの対ドル相場を支えた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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