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東京都心オフィス空室率、2月5.24%に上昇 5年10カ月ぶり高さ

(更新)

オフィス仲介の三鬼商事(東京・中央)が11日発表した2月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス空室率は前月比0.42ポイント上昇の5.24%と、2015年4月以来5年10カ月ぶりの高さとなった。上昇は12カ月連続。在宅勤務の広がりを背景としたオフィスの集約などに伴う解約の動きが続いた。

既存ビルの空室率は前月比0.41ポイント上昇の5.26%と、14年12月以来の水準に上昇した。新築ビルは0.53ポイント上昇の4.17%と、19年12月以来の高水準となった。

地区別にみると、都心5区の全てで空室率が上がった。大型解約があった港区は前月から0.34ポイント上昇の6.88%と、14年7月以来の高水準となった。他地区への移転などに伴う解約の動きがあった渋谷区は0.32ポイント上昇の5.55%と、13年10月以来の高水準となった。港区や渋谷区はIT(情報技術)関連企業が多く、在宅勤務に伴うオフィス縮小の動きが顕著に出た。

都心5区のオフィス平均賃料は3.3平方メートルあたり2万1662円と、前月比0.84%(184円)下落した。下落は7カ月連続で、12年7月から13年9月まで(15カ月連続)以来の長さ。既存ビル、新築ビルともに下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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