上海株大引け 反発、3カ月ぶり高値 海外勢が大幅買い越し
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【NQN香港】10日の中国・上海株式相場は反発した。上海総合指数の終値は前日比45.8798ポイント(1.41%)高の3284.8341と、3月11日以来およそ3カ月ぶりの高値を付けた。10日発表の中国の5月の卸売物価指数(PPI)は、前年同月比の伸び率が前月から縮小した。物価高による企業収益の圧迫懸念が和らいだ。海外投資家の本土株買いが勢いを増すと、投資家心理が一段と強気に傾いた。指数は徐々に...
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