株、弱気相場入り目前で買い戻し 米CPI後には警戒
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9日午前の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。終値は前日に比べ182円高い2万4973円。3営業日で1700円超安と前日までの下げが急ピッチだったため、自律反発を狙った買いが広がった。ロシアのウクライナ侵攻で下げ足を速めてきた日経平均だが、弱気相場入り目前でひとまず下げ止まった。10日には米消費者物価指数(CPI)の公表を控え、インフレ懸念が再燃する可能性は残る。
特段の好材料が...
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