株、投資家曇らす複雑な需給 浮動株変更と益出しの売り重荷
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8日午前の日経平均株価は反発して始まった後、失速した。午前の日経平均の終値は前日比68円(0.25%)安の2万6820円だった。自律反発狙いの買いが先行したものの、新年度に入り複雑な需給環境が影響しているとみられる。7日に発表となった東証株価指数(TOPIX)の浮動株比率の変更のポジション(持ち高)調整、国内金融機関の期初の「益出し」の売りが重荷だ。
8日朝方には前日まで下げがきつかった東エレク
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