株、レンジ打破には力不足 ソフトバンクGに映る慎重姿勢
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8日午前の東京株式市場で日経平均株価は寄り付き直後に付けた2万8835円を高値に伸び悩んだ。レンジ相場を上に抜け、再び3万円超えを目指すにはなお力不足だ。この先の相場を左右する米金融政策など重要なポイントに立ち返ると、様子見姿勢を保つ投資家が少なくない。ソフトバンクグループ(SBG)の動きはまさに投資家の慎重姿勢の根強さを映している。
米ダウ工業株30種平均やS&P500種株価指数はここ2日間の...
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