2月の投信運用、「コモディティ型」が6%超上昇
2月の投資信託の運用成績を対象資産の分類別に見ると、パフォーマンス(分配金再投資ベース)が最も良かったのは「コモディティ型」で6.20%のプラスだった。原油や銅など幅広い国際商品の価格上昇が寄与した。
次いで成績が良かったのは「国内REIT型」の5.21%だった。株式と比べて相対的な出遅れ感が意識される不動産投資信託(REIT)に買いが入ったことがプラス要因となった。
一方、世界的な長期金利の上昇(債券価格の下落)を背景に「債券型」ではマイナスが目立った。

(QUICK資産運用研究所 笹倉友香子)