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11月の実質消費支出1.1%増 「巣ごもり」で光熱費増

(更新)

総務省が8日発表した2020年11月の家計調査によると2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり27万8718円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.1%増加した。増加は2カ月連続。新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う「巣ごもり」などで、光熱費や家庭用耐久財などの支出が増えた。

内訳をみると、上下水道代や電気代など「光熱・水道」が10.6%増となった。在宅時間が増えたほか、20年10月末が休日だったため支払い月がずれたことも光熱費の増加につながった。洗濯機など家庭用耐久財を含む「家具・家事用品」は10.8%増えた。一方、「被服および履物」は16.8%減少した。例年より気温が高く、冬物衣料を購入する動きが鈍かった。

季節調整した前月比は1.8%減だった。減少は4カ月ぶり。新型コロナの影響で外出自粛が広がり、交通費や外食費が落ち込んだ。

首都圏1都3県に8日、緊急事態宣言が発令された。これによる今後の消費への影響について総務省の担当者は、ネット通販の増加を挙げ「生活様式が新しくなっていることが今後どう影響するか見極めたい」と話した。

勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯あたりの消費支出は30万5404円だった。実質で前年同月比1.6%増と、2カ月連続で増加した。

20年11月の消費動向指数(CTI、15年=100)は、世帯消費の平均額の推移を示す世帯消費動向指数(総世帯)が実質で91.8と、前年同月比1.8%増加した。世帯全体の消費支出総額を推計する総消費動向指数は96.3と同3.1%減少した。前月比では0.4%減少した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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