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米株高が支えも原油高懸念(先読み株式相場)

8日の東京株式市場で日経平均株価は続伸か。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも買いが優勢となる見通しだ。外国為替市場で円相場が前日に比べて円安・ドル高で推移しているのも輸出関連株を中心に追い風となる。日経平均は2万8000円台の回復が視野に入りそうだ。

7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比337ドル高の3万4754ドルで終えた。米与野党が連邦政府の債務上限問題の先送りで合意し、投資家心理が改善した。ハイテク株が多いナスダック総合株価指数も3日続伸した。

日本時間8日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物12月物は前日の清算値より240円高い2万8060円で取引を終えた。朝方の日経平均は上昇して始まりそうだ。

もっとも、積極的に日本株の上値を買い進む雰囲気にはなりにくい。前日にニューヨーク原油先物相場は反発した。原油高は日本企業のコスト負担増につながる。米長期金利も上昇しており、成長(グロース)株の売りを誘う可能性がある。

中国では国慶節(建国記念日)の連休で休場していた上海・深セン市場が1週間ぶりに再開する。中国恒大集団をはじめ不動産業界の債務問題への懸念が広がっている。取引時間中は上海株や人民元の動向に関心が向かいそうだ。

個別ではセブン&アイ・ホールディングスに注目。前日の取引終了後に発表した2021年3~8月期の連結決算は、純利益が前年同期比47%増の1065億円だった。ワクチン接種の進展を背景に海外コンビニ事業の収益改善が目立った。

8日は東証2部と名証2部に公営競技場の運営受託を手掛ける日本エコシステムが上場する。取引終了後には安川電機が3~8月期決算を発表する。

米国では9月の米雇用統計が発表される。米金融政策や米長期金利の先行きを占ううえで重要視する声が多く、内容を見極めようと東京市場では午後にかけて積極的な売買を手控える動きも広がりそうだ。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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