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日経平均 米株高好感、買い幅広く(先読み株式相場)

8日の東京株式市場で日経平均株価は続伸か。7日の米株式市場では大規模な経済対策への期待から、主要3指数がそろって最高値を付けた。米株高を好感し、日本株にも買い入るだろう。日経平均は昨年来高値の2万7568円(2020年12月29日終値)を上回り、1990年8月以来およそ30年5カ月ぶりの高値を試す可能性が高い。

7日の米ダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比211ドル(0.7%)高の3万1041ドルと最高値を更新。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が大幅に反発し、S&P500種株価指数とともに過去最高値で終えた。フィラデルフィア半導体株指数は4%近く上昇した。

大阪取引所の夜間取引で日経平均先物3月物は前日の清算値を140円上回る2万7580円で終えた。米市場では追加経済対策などで米景気回復が強まれば収益機会が増えるとの見方から、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが上昇。半導体のエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス株が大きく上げた。米長期金利の上昇が続くなか、利ざや拡大を見込んだ金融株の買いも続いた。東京市場では幅広い銘柄に物色が広がりそうだ。

もっとも、足元では新型コロナウイルスの感染が深刻度を増している。政府は前日に緊急事態宣言を発令した。前回発令時ほどの強い要請ではなく地域も限定されているとはいえ、短期的には景気を下押しする。国内は3連休前で、12月の米雇用統計の結果発表を控えており、買い一巡後は模様眺めの展開も予想される。

注目銘柄はホンダ。「半導体の不足を受けて自動車の生産調整に踏み切ることが7日、分かった」と日本経済新聞が報じた。ホンダの取り組みを市場がどう受け止めるか関心が集まりそうだ。

良品計画が20年9~11月期の決算を発表する。ローソンウエルシアホールディングスオンワードホールディングスが20年3~11月期決算を発表する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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