NY株ハイライト タカ派FRBも「ノイズ」 決算シーズンに身構え
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【NQNニューヨーク=戸部実華】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比69ドル高の3万1037ドルで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が午後に公表した6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は、景気を犠牲にしてでもインフレ抑制に向けた金融引き締めを進める姿勢が鮮明だった。それでも市場関係者は新味に欠くとみて株買いがやや優勢になった。タカ派のFRBも「ノイズ」にすぎないともと...
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