/

日経平均、NYダウ最高値が追い風に(先読み株式相場)

7日の東京株式市場で日経平均株価は反発か。5日投開票の米ジョージア州の上院決選投票で民主党が勝利したと伝わる。追加経済対策などへの期待から6日の米市場で景気敏感株を中心に相場が上昇した流れを引き継ぐ見通しだ。ダウ工業株30種平均の最高値更新を追い風に、日本株にも買いが入るだろう。日経平均は前日終値(2万7055円)から200円程度の上昇が見込まれそうだ。

開票作業が進む米ジョージア州の連邦議会上院2議席を巡り、複数の米メディアが1議席は民主党候補が勝利を確実にしたと伝えた。残る1議席についても日本時間7日朝、民主党候補の勝利が報じられている。同党が大統領と上下両院の過半数を制する「ブルーウエーブ」の実現で大型の財政出動を実施すれば、米景気の回復が加速するとの期待が広がる。

6日の米市場では政策の恩恵を受ける景気敏感株を中心に買いが入った。建機のキャタピラーなどが上昇し、ダウ平均は437ドル高となって過去最高値を更新した。一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は下落。財政拡大懸念から米長期金利が節目の1%台まで上昇したことでハイテク株の割高感が意識された。

国内でも米国市場で進んだ「景気敏感株買い・ハイテク株売り」の傾向が続きそうだ。日経平均は前日まで4日続落するなかでも2万7000円を割り込まなかったため、相場の底堅さを意識した買いも見込まれる。

一方、相場の上値を重くしそうなのがバイデン次期大統領の正式選出の動向だ。選出のために米連邦議会は6日、上下両院合同会議を開いたが、トランプ大統領の支持者による妨害で選出手続きを中断している。事態悪化で米政治の先行きに不透明感が強まれば売りのきっかけになるだろう。

新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、政府はきょう首都圏1都3県を対象に緊急事態宣言の再発令を決める見通し。飲食店には改めて時短営業が求められることとなり、関連株には買い手控えムードが続きそうだ。

大阪取引所の夜間取引で日経平均先物3月物は前日の清算値を320円上回る2万7330円で終えた。

2020年11月の毎月勤労統計速報値が発表される。米国では米サプライマネジメント協会(ISM)が12月の非製造業景況感指数を発表する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン