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<米国>太陽光発電のサンラン12%高、通期予想の上方修正を好感

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】(コード@RUN/U)6日の米株式市場で住宅用太陽光発電パネルのサンランが8営業日ぶりに大幅反発し、前日比11.7%高の46.73ドルで通常取引を終えた。5日夕に発表した2021年1~3月期決算で売上高が市場予想を上回った。12月期通期の業績見通しも引き上げ、好感した買いが集まった。決算を受け、アナリストによる高評価も相次いだ。

1~3月期の売上高は前年同期比59%増の3億3479万ドルとQUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(3億2230万ドル)以上だった。需要増が追い風となり、顧客数が1~3月期中に2万3556件増えた。最終損益は2378万ドルの赤字と、赤字幅は前年同期(2795万ドルの赤字)から縮小した。1株損失は0.12ドルと市場予想(0.09ドル)より大きかった。

あわせて通期の太陽光発電装置の設置数の伸び率を従来予想(20~25%)から25~30%に引き上げた。太陽光発電業界は部品のサプライチェーン(供給網)の混乱が問題になっている。決算説明会で経営陣はバッテリー不足は今後改善するとの見方を示し、その他の部品も「多様な調達先を設けているためにリスクを軽減している」と説明した。

バイデン政権の環境投資政策を追い風に需要拡大が続きそう。ゴールドマン・サックスは「サンランは業界を先導する銘柄だ」と総括した。決算を受けて供給網を巡る市場の懸念が後退し、買い安心感を誘うとの見方を示した。投資判断は「買い」、目標株価は77ドルで据え置いた。クレディ・スイスも顧客数の伸びや供給網対応を評価した。投資判断は「買い」で据え置き、目標株価は81ドルから82ドルに引き上げた。

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