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<米国>フェイスブック上場来高値 昨年8月以来、レンジを上抜け

(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】(コード@FB/U)5日の米株式市場でSNS(交流サイト)のフェイスブックが3日続伸し、前営業日の1日に比べ3.4%高の308.91ドルで通常取引を終えた。一時は310.765ドルと昨年8月26日以来、7カ月ぶりに上場来高値を更新した。主力ハイテク株はバリュー(割安)株への物色シフトや長期金利上昇が重荷となり、昨年秋以降は上値が重くなっていた。米長期金利が落ち着く中、長く続いたレンジ相場を上に抜け、一段高を見込んだ買いが入った。

米金融専門誌バロンズがフェイスブック株は「20%の上昇余地がある」と報じたことも買いを誘った。バロンズは新型コロナウイルスの悪影響を受けながらも2020年12月期通期の売上高が前の期比22%増えたことを評価。QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想では21年12月期通期の売上高は前期比26%増を見込んでいる。今後1年の利益予想を基にしたPER(株価収益率)は26倍程度と、過去の平均(32倍)と比べて低いと分析した。

傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」や対話アプリ「ワッツアップ」の成長、ネット通販の収益貢献などが今後一段と注目され「株価を大幅に押し上げる」と分析した。反トラスト法(独占禁止法)違反を巡る訴訟や個人情報保護などが問題視されているが、バロンズは「投資家はこれらのリスクを理解している」という。

週末にはフェイスブックを利用する5億人以上の個人情報がネット上で閲覧できる状態になっていたと伝わったが、5日の米株式市場では売り材料にはならなかった。

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