株、短期勢主導の需給相場 ディフェンシブ傾斜も物色定まらず
[有料会員限定]
5日午前の日経平均株価は続伸し、前日比215円43銭(0.8%)高の2万6369円24銭だった。グロース(成長)株に買い戻しが入り、原油先物相場の上昇を受けて鉱業や石油石炭製品などが上昇した。直近まで景気動向に左右されにくいディフェンシブ銘柄に資金が傾く形で入っていたが、足元は明確な物色も定まらない展開になってきた。目先は短期目線の投資家が主導する落ち着かない相場となりそうだ。
5日午前はダイキン工業
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1367文字
関連企業・業界