/

欧米株やコロナ感染、海外情勢見極め(先読み株式相場)

4日の東京株式市場で日経平均株価は一進一退か。前週末終値(2万7665円)を挟み、2万7400円~2万7900円程度で推移しそうだ。前週末の欧米株の上昇や資源高の一服が支えになる半面、ウクライナ情勢や中国のロックダウン(都市封鎖)の影響への懸念を意識した売りが上値を抑えそうだ。

1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、終値は前週末比139ドル(0.4%)高い3万4818ドルで終えた。3月の米雇用統計が労働市場の回復を示し、消費関連株の一角に買いが入った。新たな四半期入りに伴う新規資金流入の思惑も追い風となった。ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発し、日本株にも一定の買い安心感につながりそうだ。

半面、中国における新型コロナウイルスの感染拡大は懸念材料だ。新規感染者数は2日に1万人を超えた。感染者数の増加の中心である上海市ではロックダウンなどの厳しい防疫措置がとられており、経済への下押し影響が警戒されている。ファーストリテイリングなどの中国関連銘柄への売り要因となる可能性がある。

個別ではイオンに注目。1日、2022年2月期(前期)の連結最終損益が60億円の黒字(前の期は710億円の赤字)になったと発表した。従来予想(200億~300億円の黒字)から大幅に下方修正し、市場予想も下回った。新型コロナの変異型「オミクロン型」の感染拡大で利益率の改善が遅れたといい、株価の反応が警戒される。

日本時間2日早朝の大阪取引所の夜間取引で、日経平均先物は上昇した。6月物は2万7690円と、前日の清算値(2万7660円)を30円上回った。

きょうから東証1部、2部、マザーズ、ジャスダックの4市場が「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編される。

グロース市場にセカンドサイトアナリティカが上場する。引け後にしまむらの22年2月期決算、3月の国内ユニクロ既存店売上高が公表予定。中国(上海・深セン)、台湾は休場となる。2月の米製造業受注が発表される。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン