/

日経平均、米株高が支え(先読み株式相場)

4日の東京株式市場で日経平均株価は一進一退か。3日の米株市場で主要3指数が上昇したのは日本株相場の支えとなるだろう。半面、新型コロナウイルスの感染再拡大で経済活動の正常化が遅れるとの懸念がくすぶり、上値は見込みにくい。日経平均は前日終値(2万7641円)を挟み、方向感のない動きに終始しそうだ。

きょうは取引時間中にトヨタが決算を発表する。通期業績の上方修正といった材料が飛び出せば、相場全体に好影響を与える可能性もある。

3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、0.8%上昇した。6月の製造業受注が市場予想を上回ったことなどから買いを誘った。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は0.5%高。S&P500種株価指数は0.8%高で過去最高値を更新した。

米国市場の流れを受けて日本株にも買いが先行しそうだが、長続きはしないだろう。新型コロナの感染再拡大への警戒が根強いうえ、3日には中国政府系メディアがオンラインゲームを「アヘン」と批判して関連株が急落するなど、中国の規制強化懸念が浮上している。積極的に株を買い上がる雰囲気は乏しい。

トヨタは13時25分に4~6月期決算を発表する。同業の日産自動車やトヨタグループのデンソーは4~6月期決算の発表とあわせて通期の業績予想を上方修正しており、トヨタの上方修正を見込む声もある。

個別ではダイキンに注目だ。3日に2022年3月期の連結純利益が過去最高の1900億円になる見通しと発表した。上方修正を受けて発表後の私設取引では買いが優勢となった。同じく上方修正した日本製鉄への関心も高い。

ソニーGやホンダが取引時間終了後に決算を発表する。中国では7月の財新中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)、米国では7月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が公表になる。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン