4月の景気一致指数、横ばい 基調判断は据え置き
内閣府が7日発表した4月の景気動向指数(CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比横ばいの96.8となった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は0.1ポイント低下だった。数カ月後の景気を示す先行指数は2.1ポイント上昇の102.9だった。
内閣府は、一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断を「改善を示している」に据え置いた。
CIは指数を構成する経済指標の動きを統合して算出する。月ごとの景気変動の大きさやテンポを示す。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕