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マツダなど好決算銘柄に注目(先読み株式相場)

2日の東京株式市場で日経平均株価は反発か。前週末に500円近く下落した反動で短期的な相場の戻りに期待した買いが先行しそうだ。マツダをはじめ好決算を発表した銘柄への物色も活発になるだろう。ただ、中国当局による自国企業への規制強化や、新型コロナウイルスの感染再拡大など懸念材料もあり、上値余地は限られる公算が大きい。日経平均の上値は前週末終値(2万7283円)から200円ほど高い2万7500円程度にとどまりそうだ。

7月30日の米株式市場で米ダウ工業株30種平均は反落し、前日比149ドル(0.4%)安の3万4935ドルで終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムが29日夕に発表した4~6月期決算で売上高が11四半期ぶりに市場予想を下回り、8%安と急落した。ほかの主力ハイテク株にも売りが波及し、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は0.7%安となった。

米国ハイテク企業の象徴「GAFAM」の一角であるアマゾンの成長にかげりが見えたことは投資家心理を冷やした。ただ、日本時間30日の時間外取引でアマゾン株はすでに大幅安になっていたため、東京市場ではいくぶん織り込まれている部分がある。きょうは主力値がさ株中心に買いが先行し、その後は上海総合指数や香港ハンセン指数の動きをにらみながら様子見ムードが広がりそうだ。中国当局による規制強化の広がりに警戒して上海、香港株が下値を探るような展開になれば、日経平均は下げに転じることも考えられる。

日本時間31日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は上昇した。9月物は前日の清算値と比べ140円高い2万7490円で終えた。

個別ではマツダに注目だ。30日発表した2021年4~6月期連結決算は、最終損益が113億円の黒字(前年同期は666億円の赤字)だった。新型コロナウイルス禍で販売が低迷した前年同期に比べ、主力の米国市場を中心に販売が回復し、アナリストからも「ポジティブ」という受け止めが出ている。

きょうは取引時間中に中国メディアの財新が7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表する。米国では米サプライマネジメント協会(ISM)が7月の製造業景況感指数を発表する。国内では三菱重工業三菱UFJフィナンシャル・グループが4~6月期決算を、AGCが1~6月期決算をそれぞれ発表する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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