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<米国>ボーイング反発 カウエンが投資判断を引き上げ

【NQNニューヨーク=岩本貴子】(米東部時間12時10分、コード@BA/U)1日の米株式市場で航空機のボーイングが反発し、前営業日比3.3%高の255.25ドルをつけた。カウエンが1日付リポートで、航空需要の持ち直しを背景に投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。目標株価は前営業日に当たる5月28日の終値を17%上回る290ドルに上方修正した。

米疾病対策センター(CDC)によると5月30日時点で、18歳以上の米国人で2回の新型コロナウイルスのワクチン接種が完了した人の割合は5割を超えた。ワクチン普及とともに旅行需要は回復しており、米運輸保安局(TSA)によると、米国内空港の保安検査場の通過人数は5月28日と31日に190万人を超え、昨年3月上旬以来の高水準だった。新型コロナの影響がなかった2019年の同時期と比べても8割近い水準まで回復した。

カウエンのアナリストは「航空利用者数の増加は、航空機需要を押し上げる。欧州や中国でもワクチン普及とともに旅行需要が加速する」と指摘した。国際航空運送協会(IATA)は2023年には旅客需要が新型コロナまん延前の水準を上回るとみている。

機体の買い替え需要もボーイングの業績に追い風となる。カウエンのアナリストは新型機の採算性の良さや二酸化炭素排出量の少なさ、低金利が空運会社による機体の買い替えを後押しするとの見方を示した。

航空需要の回復などを背景に堅調な航空機の出荷台数の伸びが見込めるとして、22年12月期と23年12月期の売上高と1株利益見通しを上方修正した。

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