株、慎重派が買い戻し 市場の見方をパウエル氏が追認
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1日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。午前終値は前日比312円高の2万8281円。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長講演を前に慎重なポジションをとっていた投資家が買い戻しを急いだ。注目された講演は市場の見方を追認するような形となり、目先の下値不安が和らいでいる。
前日のダウ工業株30種平均が700ドル超上げたのに続き、1日の日経平均も一時400円超値上がりした。株高の材料とされるの...
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