ロンドン株13日 ほぼ横ばい 住建のパーシモンに売り
【NQNロンドン】13日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数はほぼ横ばいだった。前日の終値に比べ8.59ポイント(0.1%)安の6745.52で引けた。上昇と下落の銘柄数はほぼ拮抗した。
欧州各国で新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、景気への悪影響が懸念され売りがやや優勢だった。景気に敏感な銀行株と資源株が売られ株価指数を押し下げる一方で、医薬品株の上昇が下値を支えた。
住宅建設のパーシモンは6%超の下落だった。2020年12月期決算が減収となり売られた。料理宅配のジャスト・イートも4%超下げた。同社が13日に示した20年12月期の売上高の伸び率が市場の予想範囲内だったため嫌気された。ネット専業スーパーのオカド・グループは上昇した。