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米国株、ダウ7日ぶり反発し548ドル高 米長期金利の急低下で ナスダックは続伸

【NQNニューヨーク=古江敦子】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発し、前日比548ドル75セント(1.9%)高の2万9683ドル74セントで終えた。英イングランド銀行(中央銀行)が英長期国債を購入すると発表し、欧米の長期金利が大幅に低下した。相対的な株式の割高感が薄れ、幅広い銘柄に買いが入った。ダウ平均は前日までの6営業日で1900ドル近く下げており、短期的に売られすぎとみた押し目買いも入った。

英長期債利回りが急低下したのにつれ、米長期金利は一時3.69%と前日終値(3.94%)を大きく下回った。外国為替市場ではドルが主要通貨に対して下落し、外需企業の収益を圧迫するとの警戒感が和らいだのも株買いを誘った。市場では「四半期末が近づき、機関投資家による持ち高調整の株買いも入った」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声も聞かれた。

消費関連株と景気敏感株の上げが目立ち、ホームセンターのホーム・デポ、航空機のボーイング、映画・娯楽のウォルト・ディズニーが大幅高となった。原油先物相場の上昇で石油のシェブロンも高い。

一方、スマートフォンのアップルは逆行安となった。最新機種のiPhone14の増産計画を見送るようだ」と27日に報じられ、業績下振れが警戒された。世界の主要中銀の金融引き締めによる景気減速が企業業績に響くとの見方がくすぶり、ダウ平均は上値が重くなる場面もあった。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比222.132ポイント(2.1%)高の1万1051.636で終えた。アップル以外の主力株は軒並み上昇した。アナリストが投資判断を引き上げた動画配信のネットフリックスが9%高と上げが目立った。

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