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米国株、ダウ反発し199ドル高 小売り決算で心理改善、ナスダックほぼ横ばい

【NQNニューヨーク=横内理恵】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比199ドル37セント(0.6%)高の3万3745ドル69セントで終えた。小売り企業などが発表した決算が市場予想を上回り、投資家心理の改善につながった。半面、石油株やハイテク株の売りを受けてダウ平均は下げる場面もあった。

カジュアル衣料チェーンのギャップや半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)が17日夕に発表した決算で売上高や利益見通しなどが市場予想を上回った。ダウ平均の構成銘柄では、今週発表の決算と併せて通期の業績見通しを上方修正したネットワーク機器のシスコシステムズや小売りのウォルマートに買いが続いた。

市場では「経験則的に年末にかけて株価が上昇しやすくなるのを見越し、機関投資家が持ち高を増やし始めている」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との指摘もあった。医療保険のユナイテッドヘルス・グループや製薬のメルクなど業績が景気に左右されにくいディフェンシブ株の上昇が目立った。ダウ平均は寄り付き直後に280ドルあまり上昇した。

昼すぎには上値が重くなり、小幅安に転じる場面もあった。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが米景気後退を招くとの警戒感が相場の重荷だった。米原油先物相場が下落し、シェブロンなど石油株が売られた。米長期金利が前日の3.7%台半ばから3.8%台前半に水準を切り上げ、相対的な割高感から顧客情報管理のセールスフォースなど高PER(株価収益率)のハイテク株の一角も下げた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数はほぼ横ばいで終え、前日比1.105ポイント(0.0%)高の1万1146.063で終えた。主要ハイテク株ではスマートフォンのアップルが上げた一方、電気自動車のテスラや動画配信のネットフリックスが売られるなど高安まちまちだった。

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